【モラハラ夫との離婚体験ブログ】払われない婚費(婚姻費の分担請求)

払われない婚費(婚姻費の分担請求)の行方 離婚
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離婚裁判(離婚訴訟)の前に審判で決まっていた婚費(婚姻費の分担請求)。

モラハラ夫は高裁(高等裁判所)に抗告しましたが、棄却されています。

この婚費(婚姻費の分担請求)はどうなるのか、私は気になっていました。

そこで今回は婚費(婚姻費の分担請求)の行方について書きますね。

【モラハラ夫との離婚体験ブログ】払われない婚費(婚姻費の分担請求)
  • 【モラハラ夫との離婚体験】離婚裁判(離婚訴訟)の和解案を蹴った判断
  • 【モラハラ夫との離婚体験】モラハラ夫の誤算
  • 【モラハラ夫との離婚体験】婚費(婚姻費の分担請求)の未払い金の支払い

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【モラハラ夫との離婚体験】離婚裁判(離婚訴訟)の和解案を蹴った判断

グシャグシャの白い紙

モラハラ夫は離婚裁判(離婚訴訟)のときに、裁判官から提示された和解案をその場で蹴りました。

婚費(婚姻費の分担請求)については離婚裁判(離婚訴訟)とは別で、審判によって決まっていす。

モラハラ夫は抗告をしましたが、棄却となり確定しているのです。

しかし、モラハラ夫は支払っていません。

ここで強制執行をすると考えますよね。

ただ今回の場合、離婚裁判(離婚訴訟)の和解案が出たときのために婚費(婚姻費の分担請求)は取っておきました。

もし和解案のときに譲歩する部分として、婚費(婚姻費の分担請求)をチャラにしてもいいという案です。

私としては不本意です。

代理人(弁護士)は『離婚する or 離婚しない』という入口部分で揉めているためカードとして持っておく方がいいという判断でした。

離婚裁判(離婚訴訟)で和解案を蹴ったモラハラ夫には、婚費(婚姻費の分担請求)の退路はなくなりました。

【モラハラ夫との離婚体験】婚費(婚姻費の分担請求)の未払い部分の増加

5つの列に重ねられたコイン

婚費(婚姻費の分担請求)は申立月からの発生と審判では判断されています。

婚費(婚姻費の分担請求)の申立てから離婚裁判(離婚訴訟)が終わりまで、約1年半以上経過していました。

その分、婚費(婚姻費の分担請求)は未払い分として増えていきます。

額としてはかなり積もっていました。

判決で迎えた離婚裁判(離婚訴訟)では、支払わなければ強制執行をするということを弁護士(代理人)から文書で伝えてもらいました。

文書で伝えたのはモラハラ夫の得意の逃げ、「言った」「言わない」に発展するからです。

文書や録音を必ず残しましょう!

【モラハラ夫との離婚体験】モラハラ夫の誤算7

プログラムのエラー画面の誤算

モラハラ夫は離婚調停、離婚裁判(離婚訴訟)において一貫して主張していたことがあります。

モラハラ夫
モラハラ夫

上記主張しかしていなかったモラハラ夫は、婚費(婚姻費の分担請求)について理解していなかったことがあります。

それは離婚しなかった場合でも別居は続くので婚費(婚姻費の分担請求)も続くことです。

離婚しない判決≠同居

弁護士(代理人)をつけていないモラハラ夫は、すべてが自己判断です。

その上モラハラ夫は自分に優位な思い込みが激しいので、婚費(婚姻費の分担請求)のことについて自分から発言してきませんでした。

自分に都合の悪いことは逃げるのがモラハラ夫です。

しかしそれがついに、ブーメランとして返ってくるときがきました。

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【モラハラ夫との離婚体験】婚費(婚姻費の分担請求)の未払い金の支払い

ATMにカードを入れる人

婚費(婚姻費の分担請求)の未払い金について、支払わなければ強制執行をするということを弁護士(代理人)からモラハラ夫に伝えてもらいました。

今までスルーしてきたモラハラ夫の反応は意外なモノでした。

モラハラ夫
モラハラ夫

強制執行=会社にばれる

ということを察知したようです。

モラハラ夫はプライドが高く、世間体を人一番気にしますから強制執行なんてされて日には会社にいられなくなると思ったようです。

その前に、婚費(婚姻費の分担請求)を支払わない時点で終わってるとは思うんですけどね。

まとめ:【モラハラ夫との離婚体験ブログ】払われない婚費(婚姻費の分担請求)

今回は離婚調停と同時に申立てた婚費(婚姻費の分担請求)の過程を書きました。

  • 【モラハラ夫との離婚体験】離婚裁判(離婚訴訟)の和解案を蹴ったモラハラ夫は退路がない!
  • 【モラハラ夫との離婚体験】モラハラ夫は離婚しなかった場合でも別居は続くことを理解していなかった
  • 【モラハラ夫との離婚体験】婚費(婚姻費の分担請求)の強制執行しなかった!

世間体を気にするモラハラ夫は、婚費(婚姻費の分担請求)を支払っていないことを悪いことだと理解はしていたようです。

しかし、その理解があっても実際の行動に結びつかないのが彼の特徴でした。

弁護士(代理人)がついていない分法的知識や手続きへの理解が乏しく、その結果として、こちらがいちいち説明しなければならない状況が続きました。

こちらの負担は想像以上に大きなものでした。