モラハラ夫との離婚への第一段階として離婚調停へと踏み出しました。
弁護士(代理人)とは今後のことを考えて契約せずに、離婚調停は自分ですることにしました。
HSPの私が1人で離婚調停するには、相当な覚悟がいりました。
ただ、離婚調停は先が見えています。
不安や心配は尽きませんが、一歩ずつ前に進み少し自信をつけることで、新たな道が開けることを信じてのぞみました。
離婚調停で初めて裁判所を訪れる方も多いと思います。
ただでさえマイナスな感情になることですので、少しでも安心して離婚調停へのぞめるように書きますね。
ロリポップ!【モラハラ夫との離婚体験】離婚調停をする家庭裁判所への道のり
離婚調停をする場所は家庭裁判所です。
どちらかの家庭裁判所で行われます。
私の場合、モラハラ夫の合意は得られるはずもないので相手方の住所地の家庭裁判所に申し立てました。
離婚調停が行われる家庭裁判所は電車に3時間かかります。
上記も弁護士(代理人)をつけなかった理由の1つです。
今回の場合、弁護士(代理人)には出張費が加算されます。
1回の離婚調停につい数万円が別途かかってくるとなると、痛いものです。
弁護士なしでの離婚調停当日は、このまま着かなければいいのにと思いながら電車に乗って向かっていました。
最寄駅から家庭裁判所までは徒歩で移動です。
これからかかる離婚調停や裁判、弁護士費用を考えるとタクシー代すらももったいないです。
慣れない土地のため、事前に地図を見てどこを曲がるか確認していきました。
HSPの先のことまで不安になる特性が出て、ここあと何回通るんだろうと思っていたら、たどり着くまでに疲れてしまいました。
【モラハラ夫との離婚体験】家庭裁判所へ着いたあとの流れ
家庭裁判所への到着後、離婚調停が始まる瞬間は緊張のピークです。
緊張しすぎて、頭が真っ白になってしまうことはよくあることです。
このような状況下で冷静に対応することは難しいものです。
そのためにも、事前に準備をしておくことが重要です。
離婚調停で大切なのは、自分の気持ちや主張を調停員にきちんと伝えることです。
まずは、家庭裁判所に着いたらするべきことをのポイントをおさえておきましょう!
家庭裁判所へ着いたあとの流れ:受付
家庭裁判所について1番にすることは受付です。
自分の名前を言って確認をし、待合室に案内してもらいます。
離婚調停では、申立人と相手方の待合室は別々です。
調停は申立人・相手方と交互に行われるため、入室・退室のタイミングで出くわしてしまう可能性もあります。
なので、事前に連絡するとDVや相手が何をするかわからないなどの事案では会わないよう配慮してもらえます。
私が家庭裁判所に取った連絡方法は2つです。
実際の離婚調停では、会わないよう待合室を別の階にする配慮していただきました。
家庭裁判所へ着いたあとの流れ:待合室
受付後に行くのが待合室です。
待合室には他の調停をしている方たちがいます。
家庭裁判所では、離婚調停だけなく相続調停などの方もいるんですよ。
1人でいる方も、弁護士さんを含め団体の方もいます。
私の場合、迷わず通路側に行き自分の場所を確保しました。
待合室にいる人たちも何かで戦っているわけです。
勝手に同志と思い込みながら、待合室では過ごしていました。
実際、他の方が呼ばれて調停室に入られると一気に静かになり心細くなるんですよ。
【モラハラ夫との離婚体験】いよいよ離婚調停が始まり、調停室へ
待合室で待っていると、担当の調停員の方が迎えに来ます。
そしていよいよ調停室へと向かいます。
調停室にはすでに3名の方が待っていました。
次の見出しで第1回離婚調停の体験談を書いていきますね。
【モラハラ夫との離婚体験】第1回離婚調停の体験記
その日(コロナ禍前です)は体調不良で冷えピタを貼ってきました。
1回目の離婚調停はなんとしても行かなくてはならないという考えがありました。
体調不良を迎えに来てくれた女性の調停員の方に告げると、衝撃的事実を聞かされました。
出た!モラハラ!!
離婚調停の欠席の理由は仕事だそうです。
離婚調停を欠席することは心証が悪くなるということを弁護士さんから聞いていました。
なので今とは少々時代が違いますが、体調不良でも行きました。
ということで持ち時間30分のところ、2時間フルで申立人の私の主張ができることになりました。
ただ体調不良で頭が回らなかったので、陳述書があって良かったです。
離婚したい旨を主張して、陳述書を提出しました。
体調不良ということもあり2時間も使うことなく次回の日時を決め第1回離婚調停は終了となりました。
【エキサイトお悩み相談室】【モラハラ夫との離婚体験】離婚調停後に決めること
離婚調停終了後は、次回の日時を決めます。
通常は調停員と調査官が予定を先に出し、申立人・相手方の都合に合わせて決めます。
しかし、今回モラハラ夫は欠席したので調停員、調査官、そして私の予定で決めました。
離婚調停を欠席しているので、モラハラ夫はまた勝手に決めてと思っていたことでしょう。
離婚調停を欠席したモラハラ夫が、再び自分の思い通りに事を進めようとしているのではないかと考えました。
支配的な態度や思考が、今回の欠席にも表れているように感じました。
私にとっては驚きではありませんでしたが、それでも改めてモラハラ夫の行動のパターンを確認する機会となりましたね。
自分の意志をしっかりと主張することが必要で、モラハラ夫が欠席したことによってそれができたように思った第1回離婚腸手でした。
衝撃コスパモールQoo10(キューテン)公式まとめ:【モラハラ夫との離婚体験ブログ】 離婚調停弁護士なしで自分でやってみた
今回は離婚調停弁護士なしで挑んだ、第1回離婚調停への体験談をお伝えしました。
- 離婚調停をする家庭裁判所への道のり
- 家庭裁判所へ着いたあとの流れ
- 第1回離婚調停の体験記
第1回離婚調停は不安と恐怖はありましたが、離婚したいことを真っ直ぐに伝えようとのぞみました。
まだ始まったばかりですが、これで1つ壁を乗り越えたと自分で自分を褒めないとやっていけません。
ただし、相手は自覚のないモラハラをする人間です。
勝手に次回の調停日時を決めたと思える人ですから、次の離婚調停に出席するのかどうかすらわからない状態です。
しかし、モラハラ夫に調停欠席へのアクションはしませんでした。
来ても来なくても離婚調停不成立で離婚は裁判、婚費は審判へ移行するだけですから。