離婚調停は第6回まで行われましたが、不成立となり離婚裁判(離婚訴訟)へと移行しました。
離婚調停が不成立になったら自動的に離婚裁判(離婚訴訟)へ移行するわけではありません。
改めて申し立てから始まります。
裁判と聞くと堅苦しくて重苦しいイメージがありますよね。
しかし離婚裁判(離婚訴訟)は、夫婦間の紛争を法的な手続きによって解決しようとするプロセスですので、離婚調停に納得いかない以上避けては通れません。
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】離婚裁判(離婚訴訟)の場所
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】モラハラ夫が離婚裁判(離婚訴訟)移送の申し立てをしてきた!
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】離婚裁判(離婚訴訟)移送の申し立て結果
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】モラハラ夫は弁護士を立てない選択をした!
離婚調停よりさらに心理的負担やストレスは大きくなります。
新たな未来に向けて歩みを進める第一歩として、乗り越えていきましょう!
【モラハラ夫との離婚体験ブログ】離婚裁判(訴訟)はどの管轄で行われる?
離婚裁判(離婚訴訟)を申し立てる場所は当事者の住所地を管轄する家庭裁判所です。
離婚調停は相手方の住所地でしたが、離婚裁判(離婚訴訟)はどちらかの家庭裁判所を選ぶことができます。
- 同じ住所地に住んでいれば同じ家庭裁判所で行われる
- 別居している場合は申立人の住所地の家庭裁判所に提訴できる
住所地で離婚裁判(離婚訴訟)のも申立ができるのであれば、移動の負担が少なくなりますよね。
私は、別居していたものの離婚裁判(離婚訴訟)とき住民票は移していませんでした。
住民票を移した場合、モラハラ夫が何をしでかすかわからない恐怖があったからです。
なので住所地に申立ができる離婚裁判(離婚訴訟)は、別居先の家庭裁判所に提訴しました。
【モラハラ夫との離婚体験ブログ】モラハラ夫が離婚裁判(離婚訴訟) 移送の申立をしてきた!
別居先の家庭裁判所に提訴しました離婚裁判(離婚訴訟)ですが、モラハラ夫は提訴した場所に異議を申し立ててきました。
恐れていた、離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立をしてきたのです。
どのようにモラハラ夫は離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立をしてきたのでしょうか?
離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立:方法
移送とは事件ついての裁判を別の裁判所に移すことです。
離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立は移送申立書を提出します。
離婚裁判(離婚訴訟)の答弁書より先または同時提出することが求められます。
しかし、これで移送はできません。
裁判所が決定するので、移送の決定 or 却下の判断が下ります。
なので離婚裁判(離婚訴訟)自体がストップしてしまいます。
一刻も早く始めたいのに・・・。
離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立:必要書類
離婚裁判(離婚訴訟)で弁護士をつけている場合は弁護士が行ってくれます。
本人裁判をする場合は、裁判所のHPに移送申立書のひな型が載っていますので参考にしてみてください。
なかなか弁護士をつけない本人裁判をするって覚悟がいると思います。
モラハラ夫は金銭面と異常な自信のため弁護士なしの本人裁判をしていましたが、どこかに相談はしていようです。
離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立て:移送の申立てをされた側の対応
離婚裁判(離婚訴訟)の移送の申立てをされた側はだいたい原告になります。
移送の申立ては物理的な距離だけでなく、時間稼ぎにも用いられることがあります。
予定されていた第1回口頭弁論の期日が先延ばしになるからです。
私の場合は物理的な距離だったとは思いますが、離婚が遠のいた感じがしました。
【モラハラ夫との離婚体験ブログ】離婚裁判(離婚訴訟)移送の申し立て結果
モラハラ夫が申立てた離婚裁判(離婚訴訟)移送はは認められませんでした。
モラハラ夫の移送申立書の理由を見ると
別居を自分が認めていないから
従来のモラハラを振りかざしてきたのでした。
裁判(訴訟)という法律を熟知している方々の前でこの持論を振りかざしてくるとは、すごい自信ですよね。
弁護士さんもびっくり&呆れでした。
そして移送とは別に驚くことがありました。
モラハラ夫は弁護士をつけずに本人訴訟をしてきたのです。
これからその本人訴訟についても説明していきますね。
【モラハラ夫との離婚体験ブログ】モラハラ夫は弁護士を立てない選択をした!
モラハラ夫は弁護士を立てず、本人訴訟をしてきました。
本人訴訟とは弁護士をつけずに自分自身で裁判(訴訟)を行うことです。
モラハラ夫がなぜ本人訴訟に至った理由は2点考えられます。
モラハラ夫は両親から溺愛されていました。
しかし、この両親がまた複雑でこの時点では離婚をしています。
そして母親からは「お金の援助はできない」と言われているところを私の両親が見ています。
モラハラ夫が自分自身に対する自信については、このサイトを最初から読むと痛いほどよくわかると思います。
どうやら移送の手続きは法律相談で教えてもらようです。
移送の理由などは自分の意見を通したことが、移送の手続き理由からわかります。
これが私にとっては良いことだったんです。
もし弁護士がついていたら下記のような理由で移送の申立をされていたと思います。
その場合移送になった可能性が高いと、私の弁護士さんはおっしゃっていました。
しかし、モラハラ夫の移送の手続きの理由は下記でした。
自分が別居を認めていないから
この主張をしたことにより、自分軸で考えていることをはっきりと己で立証してくれました。
裁判では心証も大事です。
移送の申立の理由が裁判へ影響を与えるということをこの時考えていなかったのでしょう。
これこそが私が主張していたモラハラ事項の1つなのです。
移送の申立が却下になったので、やっと私が住んでいる管轄の裁判所で離婚裁判(離婚訴訟)がはじまりました。
【まとめ】モラハラ夫との離婚体験ブログ 離婚裁判(離婚訴訟)はじめました
このページでは離婚裁判(離婚訴訟)のはじまりについて書きました。
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】離婚裁判(離婚訴訟)の場所は住んでいる場所!
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】モラハラ夫がした離婚裁判(離婚訴訟)移送の申し立ては認められなかった!
- 【モラハラ夫との離婚体験ブログ】モラハラ夫は弁護士をつけない本人訴訟!
離婚調停をしたあともモラハラ夫に振り回されており、離婚裁判(離婚訴訟)ができない状態が続きました。
モラハラ夫は自分中心なので、要求だけはしてきます。
私の心は疲弊し、壊れていました。
1度は好きだった人間をここまで嫌いになるとはね。