【遺産相続の法定代理人体験ブログ】 相続放棄の準備は何をしたらいい?

相続放棄
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モラハラ夫の資産が分からない!

しかし登記事項証明書を取得した後、遺産を相続してもメリットはないと判断しました。

負債(借金)があった時の方が怖いからです。

相続放棄決定!

が!相続放棄を決めたところで、何も起きません。

動いて相続放棄の手続きをしなければなりません。

続放棄って何をしたらいいのかわかりませんよね。

このページではモラハラ夫の遺産相続の法定代理人兼HSPの私が相続放棄手続きについての実体験を書きます。

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素人ながら自力で相続放棄をしました!

法定代理人でなくても参考になると思います♪

【遺産相続の法定代理人体験ブログ】 相続放棄の準備は何をしたらいい?

割れたハートの中に相続に悩む老夫婦

遺産相続の相続放棄をするには準備が必要です。

相続放棄の申立先は亡くなった人(被相続人)の最後の住所地を管轄する家庭裁判所になります。

自分が住んでいるところではないので注意が必要ですね。

二度と行くことはないと思っていたあの地へいかなければならないのかと・・・HSP発動です。

書類を集めることから始まりました。

私は子どもの法定代理人として動いていたのでが必要書類が通常よりも多かったかもしれません。

必要書類
  • 相続放棄の申述書
  • 亡くなった人(被相続人)住民票の除票表または戸籍附票
  • 放棄する人(申述人)の戸籍謄本

相続放棄 必要書類

手続きに悩む人

相続放棄の申述書が必要です。

裁判所のホームページ(裁判所ウェブサイト)からダウンロードができます。

添付書類

  • 亡くなった人(被相続人)住民票の除票表または戸籍附票
  • 放棄する人(申述人)の戸籍謄本

住民票の除票とは?

住民登録をしていたことの証明書です。

内容は転出や死亡によって削除された住民票です。

戸籍附票とは

戸籍作成時から戸籍在籍中の住所の履歴がすべて記載されているものです。

本籍地を移動していなければ、すべての住所が記録されています。

その他必要書類

亡くなった人との関係により必要書類が変わるので要確認です。

相続放棄 費用

コインの上で本を読む人と飛んでいく羽の生えた札束

相続放棄するのにもお金はかかります。

放棄するのにお金がかかるなんて・・・と思ったのは私だけじゃないはず。

この世はなんでもお金がかかるんですね。

必要な費用

  • 収入印紙800円分
  • 郵便切手(連絡用)→申述先の家庭裁判所に確認。

その他付随する費用

  • 戸籍謄本代 または 除籍謄本代
  • 住民票の除票代 または 戸籍附票代
  • 交通費 または 郵送料金

遺産相続についての相談料や契約料

朱肉と印鑑とGOODJOB

弁護士や司法書士などに相談または契約をする場合は相談料や契約がかかります。

【遺産相続、相続放棄】弁護士と司法書士どっちに相談する?

遺産相続の専門家と言えば弁護士さんか司法書士さんが頭に浮かぶのではないでしょうか?

わからないことだらけで自分で行う遺産相続の手続きで、専門家のアドバイスは貴重です。

弁護士の場合

すべての手続きが可能です。

なので1度契約すると必要な手続きを行ってくれるのでメンタルは楽になりますよね。

手続きをしてくれるということはその分報酬も高くなります。

司法書士の場合

代理人権がないため、書類を作成するのみです。

なので費用は弁護士より安くなることが多いです。

相続放棄の期間

相続放棄は相続の開始を知った日から3ヶ月以内です。

期限を過ぎても認められることも多いそうですが、ここは期限内にしておくのが一番。

3ヶ月って意外と短いです。

書類を集める作業をとにかく始めなくてはなりませんでした。

注意点

相続放棄は1度しかできません。

「やっぱり相続する!」ということができません。

後悔をしないように検討は確実に、そして慎重にしましょう。

【法定代理人しました】相続放棄の決定後の実体験

元夫の両親からは遺産についての話は一切ありませんでした。

離婚していて私には相続権はありません。

利益相反にはならないため、特別代理人の申し立ては必要なく法定代理人として相続放棄の手続きをしました。

今回必要になったのは元夫の戸籍謄本です。

弁護士さんの助言もあり、子ども以外に相続人がいるかどうかの確認(一応)をするため、生時から死亡時までの戸籍謄本除籍謄本を集めました。

元夫の親族関係なんて、そんなの知らないっていうのが本音です。

けどこれは子どものためと割り切って感情を無にして行おうと決心しましたが、そうはいかないHSPです。

書類代がちりも積もればで、意外と高くて驚きました。

郵送でも行えますが、1つの戸籍を取り寄せてまた次の戸籍を取り寄せるのには時間がかかります。

期間は3ヶ月。

戸籍はある程度追えるのであればいいのですが、別れた元夫のことなどわかりません。

なので最後の戸籍から辿っていくしか方法はありませんでした。