大阪万博2025がいよいよ2025年4月に開催されます。
未来への希望やテクノロジー、サステナビリティに関する数々の展示や体験が用意されていて、色々な問題を含め注目されていますよね。
そんな中、多くの人の心をくすぐる“レジェンド級”の展示があることをご存知でしょうか?
それが、「月の石」の展示です。
1970年の大阪万博を経験された方なら、当時の“月の石フィーバー”を 覚えているかもしれません。
大阪万博2025でも月の石の展示がされ、宇宙からの贈り物”を間近で見ることができますよ。
今回は、大阪万博2025に展示されてる月の石についてご紹介します。
- 大阪万博2025で「月の石」は展示される?基本情報をチェック
- 【大阪万博2025】月の石の展示場所はどこ?会場内の地図とアクセス方法
- 【大阪万博2025】月の石はいつ見られる?展示期間と見学可能な時間帯まとめ
- 【大阪万博2025】1970年の大阪万博での展示はどれだけすごかった?過去の行列も紹介
- 【大阪万博2025】月の石の見学は整理券や予約が必要?混雑対策を事前にチェック!
- 【大阪万博2025】月の石と合わせて見たい!日本館の注目展示「火星の石」とは?
せっかくの貴重な機会、事前に情報をチェックして、スムーズに「月の石」を体感しましょう!
大阪万博2025で「月の石」は展示される?基本情報をチェック

大阪万博2025で「月の石」は展示されます。
成分 | 玄武岩 |
大きさ | 118g |
採取 | アポロ17号 |
採取時期 | 1972年12月 |
アポロ17号といえば、アポロ計画最後の月面着陸ミッションであり、人類が月に降り立った最終任務でもあります。
実は1970年に開催された大阪万博でも月の石が展示されています。
しかし、今回の月の石とは別のものが展示されていました。
成分 | 玄武岩 |
大きさ | 900g |
採取 | アポロ12号 |
採取時期 | 1969年 |
1970年の大阪万博では、月の石を見るために5時間待ちの大行列ができるほどの大人気でした。

アトラクション並み!
目玉展示だったので、 記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
今回の大阪万博2025では、デジタル整理券の導入でパビリオンの予約ができるようです。
宇宙開発の歴史、そして人類の挑戦の軌跡を実際に見て感じることができる、またとないチャンスです。
これを機に、宇宙や科学への興味を深める子供も出てくるのではないでしょうか。
【大阪万博2025】月の石の展示場所はどこ?会場内の地図とアクセス方法
大阪万博2025での月の石の展示は、アメリカのパビリオンです。
エリア | エンパワーリングゾーン |
入口 | 東ゲート側 |
大阪万博2025の会場の東側ゲートから入る方がわかりやすいです。
大阪万博2025の会場では、地図の配布をしません。
なので、事前に印刷しておくかデジタルマップで確認してくださいね。
【大阪万博2025】月の石はいつ見られる?展示期間と見学可能な時間帯まとめ
大阪万博2025で月の石は、万博開催中に見られます。
開幕 | 2025年4月13日 |
閉幕 | 2025年10月13日 |
開始時間 | 9時 |
終了時間 | 22時 |
朝早くから夜遅くまで開場しているのは嬉しいポイントですよね。
お仕事帰りに立ち寄ったり、夕方の涼しい時間帯にゆっくり見学したりと、自分のライフスタイルに合わせた来場計画が立てやすいです。
個人的には、夜のライトアップされた会場の雰囲気の中で、静かに月の石を眺めるのもロマンチックで素敵だと思います。
1970年の大阪万博で月の石を見られなかった方も、当時の熱狂を知らない世代の方も、このチャンスをお見逃しなく!
【大阪万博2025】1970年の大阪万博での展示はどれだけすごかった?過去の行列も紹介
1970年の大阪万博での「月の石」はまさに“伝説級”の目玉展示です。
1970年当時、日本が高度経済成長の真っただ中だった時代に開催されたのでまさに「未来」を体現する一大イベントでした。

今から55年前!
まだ多くの人が宇宙に対して夢や神秘を強く抱いていた時代です。
1970年の大阪万博でも展示会場はアメリカ館で、連日5時間待ちの長蛇の列ができました。
当時は現在のように高画質の映像やインターネットでの情報共有がありませんよね。
なので実物を“見ること”自体が何よりの体験価値でした。
今でこそ「本物」にこだわらない人も増えていますが、1970年当時の「実物への熱狂」は、今とは比べものにならないほど強かったといえるのではないでしょうか。
【大阪万博2025】月の石の見学は整理券や予約が必要?混雑対策を事前にチェック!
大阪万博2025での月の石を見学するには、いくつかの予約方法があります。
種類 | 予約期間 |
---|---|
2ヵ月前抽選 | 3ヵ月前から2ヵ月前まで |
7日前抽選 | 1ヵ月前から8日前まで |
空き枠先着予約 | 3日前から前日9時 |
当日登録 | 入場10分後 |
複数の予約方法があるのはとても親切な仕組みですね。
子ども連れや遠方から訪れる方は、確実に見学できるようにスケジュールをしっかり組んでおきましょう。
予約システムが整っているおかげで、1970年の大阪万博のような「5時間待ち」の行列地獄は回避できそうですね。
当時はそれほどまでに「月の石」への関心が高く、実際に見られなかった人も多かったと聞きます。
それを思えば、今の仕組みは本当にありがたい限りです。
個人的には、こういった歴史的価値のある展示を、ストレスなく、そして計画的に見学できるのは、現代ならではのメリットだと感じます。
まさに「未来の万博」にふさわしい、スマートな来場体験ですよね。
【大阪万博2025】月の石と合わせて見たい!日本館の注目展示「火星の石」とは?

大阪万博2025では、月の石だけでなく「火星の石」も展示されます。
大きさ | 13kg |
採取 | 日本の観測隊 |
採取場所 | 南極 |
採取時期 | 2000年 |
展示 | 日本のパビリオン |
火星の石は隕石です。
実際に火星から持ち帰ったものではありませんが、専門機関によって「火星に由来する成分が含まれている」と確認されているんですよ。
正直なところ、「火星の石」と聞いても最初はピンとこない人も多いかもしれませんよね。実際に展示で13kgという大きさや質感を間近でると、見宇宙の神秘に引き込まれるかもしれません。

13kgの隕石ってすごい
地球の外の星からやってきた2つの石が、同時期に大阪で見られるのはすごいですよね。
【大阪万博2025】月の石はどこで見れる?展示場所と見学可能な時間を解説!
今回は、大阪万博2025に展示されてる月の石についてご紹介しました。
- 大阪万博2025で「月の石」は展示される!
- 【大阪万博2025】月の石の展示場所はアメリカ館!
- 【大阪万博2025】月の石は万博開催中に見られる
- 【大阪万博2025】1970年の大阪万博での展示では、連日5時間待ちだった
- 【大阪万博2025】月の石の見学は予約可能
- 【大阪万博2025】日本館の注目展示「火星の石」は南極で発見された隕石
今回は「月の石」だけでなく、日本館では日本の南極観測隊が発見した「火星の石」も展示されます。
大阪万博2025は「未来」や「技術」だけでなく、人類の探査の軌跡や地球外の神秘にも触れられます。
前回の万博で見られなかったという方にもいい機会になるのではないでしょうか。
子供たちにとっても、実物を見ながら話してあげられ経験は、教科書やテレビでは味わえません。
未来の宇宙飛行士や科学者の夢が、ここから育まれるかも?
せっかくのチャンスですから、ぜひこの機会を逃さず、「月の石」も「火星の石」も、あなたの目で確かめてみてくださいね。
大阪万博2025、行く価値はきっとあります!